睡眠障害

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*これは診断基準の一部に過ぎません。この情報のみで病名の特定は絶対に避け、心配であれば医師に相談してください。

診 断 名 主   な   症   状 治療法・対処法例
*睡眠障害
*原発性不眠症 (1)主要な訴えは、少なくとも1ヶ月間続く、睡眠の開始または維持の困難、または非回復性の睡眠である
(2)睡眠障害(またそれに伴う昼間の疲労感)が、臨床的に著しい苦痛または、社会的、職業的、または他の重要な領域における機能の障害を引き起こしている
(3)睡眠障害が、ナルコレプシー、呼吸関連睡眠障害、概日リズム睡眠障害または睡眠時随伴症の経過中にのみ起こるものではない
(4)その障害は、他の精神疾患の経過中にのみ起こるものではない
(5)その障害は、乱用薬物、投薬または一般身体疾患の直接的な生理学的作用によるものではない
1)薬物療法
2)睡眠衛生教育
・睡眠時間について
・生態リズムについて
・食事、入浴、運動について
・アルコールと嗜好品について
・リラックスするために
・睡眠環境について
・睡眠薬の使用について
3)認知行動療法
・刺激制御療法
・睡眠制限療法
・筋弛緩療法
・自律訓練法
・バイオフィードバック法
・行動療法の組み合わせ
4)精神療法
5)高照度光療法
*ナルコレプシー (1)抵抗できない回復性の睡眠発作が、少なくとも3ヶ月にわたって、毎日に起こること
(2)以下の一つ、または両者の存在
・情動脱力発作(つまり、突然、両側性の筋緊張を消失する短いエピソードで、強い情緒と関連していることが最も多い)
・レム睡眠の要素が睡眠と覚醒との移行期に侵入することが繰り返され、それは出眠時または入眠時幻覚、または睡眠エピソードの開始または終了時におこる睡眠麻痺として現れる
(3)障害は、乱用薬物、投薬または他の一般身体疾患の直接的な生理学的作用によるものではない
*呼吸関連睡眠障害 (1)睡眠と関連した呼吸状態(例:閉塞性または中枢性の睡眠時無呼吸症候群、または中枢性肺胞性低換気症候群)によると判断される睡眠の中断で、過剰な眠気または不眠を生じるもの
(2)その障害は、他の精神疾患では上手く説明されないし、乱用薬物、投薬または呼吸関連障害以外の一般身体疾患の直接的な生理学的作用によるものではない
*概日リズム睡眠障害 (1)過剰な眠気または不眠を生じている、持続的または反復性の睡眠分断型で、患者の環境から要求される睡眠・覚醒スケジュールと概日睡眠・覚醒リズムがあっていないことによる
(2)その睡眠障害は臨床的に著しい苦痛または、社会的、職業的、または他の重要な領域における機能の障害を引き起こしている
(3)この障害は、乱用薬物、投薬または一般身体疾患の直接的な生理学的作用によるものではない