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2004/11/11(木)

魚の背骨

 もともと海にいた魚(の祖先)には骨が無かったそうです。まだ脊椎動物が生まれる前ということです。けれど、そんな昔から生存競争というものはありました。
 そして、そこの生存競争に負けた弱者は川に逃げだしたのです。その魚が、大変だ、苦労をしていると考えたかどうかは分かりませんが、そう簡単には行かなかったと思います。
 しかし、それでも生きるために川に逃げる道を選んだ魚はある適応をしていくのです。川には海のようなミネラル分が無いため、簡単に補給することが出来ません。だから体に蓄積しておく必要が生じ、背骨が作られたそうです。

 その背骨が出来たため、体を良く動かせるようになり、海にもどった背骨がある魚は、無い魚より強者になった。そして背骨がある魚の方が主流になっていくということらしいのですが、海にもどった魚も、実は川の生存競争に負けた魚だったということです。

 魚は、他の魚に勝ちたくて強くなっていったわけではなく、生きるために適応していったものだと思います。弱点を克服して強くなるか、弱点はとりあえず置いておき、自分の出来ることをやっていく。今の自分の立場に対する方法や答えは一つではないと強く感じますし、弱い事じたい長所になるのかもしれませんね。

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